2021年3月10日付にて、Clean Energy Fuels Corp(クリーンエナジー)は、英エネルギー大手・bpの米国子会社BP Products North America Incと、RNG(Renewable Natural Gas、再生可能天然ガス)プロジェクトを共同で展開・運営するためのジョイントベンチャー(両社が議決権の50%ずつを保有)を立ち上げた旨、Clean Energy社のウェブサイトに掲載した。

同ジョイントベンチャーは、日常的に廃棄されるゴミから回収したメタンを使い、RNGを生産する。RNGは主に輸送車両向けの燃料として使用されている。ガソリンやディーゼルと比べて、より温室効果ガスの低減に寄与できるとされ、近年、環境に配慮した事業者・公共団体が増えたことで、RNGの需要が拡大している。

The California Air Resources Board(CARB:カリフォルニア州大気資源局)では、同様のプロジェクトのCarbon Intensity(CI:二酸化炭素排出係数)の評価点を-317としている。(ディーゼルは100、蓄電池は16)

詳しくは下記を参照のこと。

【 参照元 】Clean Energy Fuels Corp | Clean Energy and bp Create JV to Invest in RNG Fuel Production