2019年12月27日付にて、ERABに関するサイバーセキュリティガイドラインを改定した旨、経済産業省のウェブサイトに掲載された。

「エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス(ERAB)」とは、バーチャル・パワープラントやディマンドリスポンスを用いて、送配電事業者、小売電気事業者・需要家、再エネ発電事業者といった取引先に対し、調整力、インバランス回避、電力料金削減、出力抑制回避等の各種サービスを提供する事業(引用:経済産業省)とされている。より簡単に言うと、消費者(需要家)が所有するエネファームなどの分散型のエネルギー源を、IoTにより需給に合わせて統合・調整し、より効率的なエネルギーの運用を目指すビジネスのことである。

ERAB に参画する各事業者が取り組むべき標準対策要件を記載することを目的として、2017年4月、当ガイドラインが策定された。以後、改定を重ね、今回「Ver.2.0」として発表されたものである。

詳しくは下記を参照のこと。

【 参照元 】経済産業省 | 「エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネスに関するサイバーセキュリティガイドライン」を改定しました