2022年1月1日付にて、The European Commission(欧州委員会)が同委員会の参加国に対し、2021年12月31日、天然ガスとともに原子力も「グリーン」ステータスを付与すべきとした草案を送っていたことが、AFPによる取材で判明したとして、euronewsのウェブサイトで報じられた。(メディア各社がそれぞれ同様の取材・内容を掲載)

本草案は、原子力発電とガス火力発電は”Sustainable(持続可能な)”電源として投資対象に分類されるとしたもの。それぞれに閾値となる年限やCO2排出量が設定される。ただ、原子力発電を推進したいフランスやポーランドなどと、原子力発電の推進に消極的なドイツ等との間で意見の相違がある。

詳細は以下を参照のこと。

【 参照元 】
euronews | Brussels unveils plan for ‘green’ gas and nuclear label
FT | Brussels proposes green label for nuclear and natural gas
SPUTNIK日本版 | EU、原子力と天然ガスに「グリーン」ステータスを付与する方針
REUTERS | EU drafts plan to label gas and nuclear investments as green
POLITICO | Germany hits out at Brussels plan to label nuclear and gas ‘green’