2021年5月24日付にて、オーストラリアのパースを本拠地とするFuture Energy Exports Cooperative Research Centre (FEnEx CRC) は、LNGバリューチェーンの効率化に関する研究を行う契約を、日本のエネルギー大手・INPEX(国際石油開発帝石)と締結した旨、同センターの公式ウェブサイトに掲載した。 

本契約には研究助成金として150万豪ドルの拠出のほか、LNGバリューチェーンの効率化や新しい水素エネルギー等に関する研究が含まれている。

INPEXでは、2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロ、2030年までにスコープ1+スコープ2の排出量を30%削減するとの目標を立てている。本件共同研究は、目標実現のための取り組みの一環と考えられる。

詳しくは下記を参照のこと。

【 参照元 】FEnEx CRC | FEnEx CRC welcomes INPEX Australia as a new Core Participant