【ピックアップ】東邦ガス:AIを用いたガス管劣化予測アルゴリズムの実証実験の完了
2021年2月10日付にて、東海3県を主エリアとする一般ガス事業者・東邦ガス 株式会社は、2019年8月から米・カリフォルニア州のFracta社とともに実施してきたガス管劣化予測アルゴリズムに係る実証実験を完了した旨、東邦ガスのウェブサイトに掲載した。
今回の実証実験では、東邦ガスが蓄積してきたガス管路や検査結果のデータおよび維持管理のノウハウと、Fracta社が有する環境データベースおよびAIの最先端技術を活用し、世界初となるガス管の劣化度合を予測・可視化するアルゴリズムを構築した。
同アルゴリズムを活用することで、経年管の入れ替え作業にかかる投資判断や更新作業を最適化。ガス管の材質等の条件によっては、従来の更新手法と比べ2倍程度の投資効果が得られることを確認した。
詳しくは下記を参照のこと。
【 参照元 】
東邦ガス | AIを用いたガス管劣化予測アルゴリズムの実証実験の完了
前回紹介記事 | 【2019年7月25日付】東邦ガス:東邦ガスとFractaは、ガス管での劣化予測AIの共同実証に着手