2019年10月10日付にて、東京ガス株式会社は、京セラ株式会社との協業により、世界最小サイズの家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファームミニ」を製品化する旨、ウェブサイトに掲載した。京セラが自社ブランドとして東京ガスに供給する燃料電池ユニットと、パーパス株式会社製の熱源機を組み合わせて、2019年10月30日より販売が開始される。

本製品には発電効率の高い固体酸化物形燃料電池(SOFC)を採用。主要構成部を小型化したことにより、エアコンの室外機と同程度のサイズ感を実現した。レジリエンス機能(周辺停電時も発電)のほか、ガス・電気・水道の使用量や光熱費などを専用のスマートフォンアプリを使うことで把握できるIoT対応がなされている。

エネファームは、省エネ・省CO2といった環境性に加え、電力のピークカットにも貢献する分散型エネルギーシステムである。詳しくは下記を参照のこと。

【 参照元 】
東京ガス | 世界最小サイズの高効率家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファームミニ」の発売について
京セラ | 世界最小サイズの高効率家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファームミニ」の発売について