2019年9月25日、経済産業省と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の主催により、「第一回 カーボンリサイクル産学官国際会議/ International Conference on Carbon Recycling 2019」が、東京都内のホテルで開催された。

同会議には、菅原一秀 経済産業大臣をはじめ、IEAのExecutive Director Dr. Fatin BIROL氏や、オーストラリア、ブルネイ、パキスタン、ベトナム、ノルウェーより、各国のエネルギー担当大臣が参加した。菅原大臣からは、LNGに関わるインフラ整備に対し、日本の官民を合わせて1兆円規模の支援を行う旨、発言があった。

また、産学官セッションにおいては、日立造船株式会社 顧問・熊谷直和 氏から、カーボンリサイクルについての基本説明やCCR研究会の取り組み紹介があったほか、各スピーカーの取り組み・事業進捗、人工的な光合成や鉱物化(Mineralization)によるカーボンリサイクル法の提案がなされるなどした。

【 参照元 】
カーボンリサイクル産学官国際会議2019 | 公式サイト
経済産業省 | カーボンリサイクル3Cイニシアティブを公表しました