2019年9月9日付にて、香港の香港電燈有限公司(HKE:The Hongkong Electric Co., Ltd.)が建設するラマ火力発電所12号機向けに、天然ガス焚きのガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)方式の発電設備を受注した旨、三菱日立パワーシステムズ(MHPS)のウェブサイトに掲載された。

今回MHPSが受注した発電設備は、香港の南西に位置するラマ島において、既設の9号機、建設中の10・11号機に隣接して建設される12号機向けのもの。出力は38万kW。香港の旺盛な電力需要に応えつつ、ガス発電比率を高めることでエネルギーの低炭素化により環境負荷低減をはかりたいとの香港行政当局の政策もあって、香港の大手電力会社HKEは、同社の既存設備の更新や新しい設備の導入を進めている。本件、新規発電設備の導入はその一環である。

詳しくは下記を参照のこと。

【 参照元 】三菱日立パワーシステムズ | 香港電燈(HKE)向けに天然ガス焚きGTCC発電設備を受注