2019年8月15日付にて、DOE(Department of Energy:米国エネルギー省)は、DOE National Carbon Capture Centerの新たなメンバーとして、フランスの大手エネルギー事業会社Total(トタル)を迎え入れた旨、同省のウェブサイトに掲載した。

米・アラバマ州にあるNational Carbon Capture Centerは、コスト性に優れた二酸化炭素回収技術を発展させるべく、2009年、DOEにより設置された。現在、エネルギーを扱う米・公益事業会社 Southern Company社により管理・運営されている。同センターにとって、Totalは、ExxonMobilに次ぐ2番めに大きなスポンサーとなった。このことにより、同センターのCCUS関連のR&Dは一層進むものと思われる。

詳しくは下記を参照のこと。

【 参照元 】DOE | French Major Energy Player Total Joins National Carbon Capture Center