2019年8月6日付にて、東京ガス株式会社は、2009年より販売を開始した、同社による家庭用燃料電池「エネファーム」の累計販売台数が12万台を達成した旨、同社ウェブサイトに掲載した。

エネファームは、省エネ・省CO2といった環境性に加え、電力のピークカットにも貢献する分散型エネルギーシステムで、2009年5月に世界で初めて、家庭用の燃料電池としてPEFCタイプが発売された。2011年には、SOFCタイプも加わっている。

機種開発も進み、2019年4月発売機より、「停電時発電継続機能」が標準搭載されている。マンションへの設置が可能な機種や、寒冷地に対応した機種も販売されている。

2018年度末時点の普及台数は276,217台。

詳しくは下記を参照のこと。

【 参照元 】
東京ガス | 家庭用燃料電池「エネファーム」累計販売台数12万台を達成
エネファームパートナーズ | 家庭用燃料電池「エネファーム」販売開始 10 周年について(PDF)