2019年5月8日付にて、JXTGエネルギー株式会社は、同社が米国に設置しているENEOS Power USA LLCを通じ、AP South Field Holdings LLC社保有のSFE(South Field Energy)の権益15%を取得、同社初の海外天然ガス発電事業に参画した旨、プレスリリースにて発表した。

同社が参画する発電事業「サウスフィールドエナジー(SFE)CCGT天然ガス火力発電プロジェクト」は、米・オハイオ州コロンビアナ郡にて2018年8月より建設に着工しており、2021年半ばには商業運転を開始させる予定だ。同発電所は、GE社製の高効率ガスタービンを採用した天然ガスコンバインドサイクル発電方式を採用、出力は約118万kWである。

日本からは同社のほか、株式会社日本政策投資銀行・昭和シェル石油株式会社が共同出資するRS Global Capital Investment LLC(約27.2%)、九州電力株式会社(約18.1%)、四国電力株式会社(約8.9%)が出資している。詳しくは下記を参照のこと。

【 参照元 】JXTGエネルギー | ニュースリリース