2021年2月17日付にて、露・エネルギー大手のGazprom社は、ハバロフスク地方への天然ガス供給計画と現在の進捗について、同社のウェブサイトに掲載している。

Gazprom社は、同社の『サハリン-ハバロフスク-ウラジオストク(Sakhalin – Khabarovsk – Vladivostok)』ガスパイプラインに接続させる形で、ハバロフスクとコムソモリスク・ナ・アムーレ(Komsomolsk-on-Amur)間のパイプライン敷設を行っている最中。現在までに315km超(計画全体の3/4)の敷設作業を終えている。

2020年9月、Gazprom社とハバロフスク地方は、同域内でのガス供給とガスインフラ整備を今後5年間(2021年~2025年)行うことで合意している。同期間のGazprom社の投資額は、対2016年~2020年比で3.2倍にあたる計54.9億ルーブル(約77億円)になる見込み。総延長9.3キロの子管と6つのガス供給ステーションの設置を含む。

詳しくは下記を参照のこと。

【 参照元 】
Gazprom | Gazprom continues to expand Sakhalin – Khabarovsk – Vladivostok gas pipeline
Gazprom | Gas Pipeline : Sakhalin – Khabarovsk – Vladivostok