2019年7月4日付にて、ロシアのエネルギー大手・Gazprom社が、同社の研究開発センターをルースキー島に開設する旨、露・メディアのINTERFAXが報じた。

同センターでは、研究開発のコーディネートのほか、水面下での炭化水素抽出に必要な機器類、天然ガスの加工施設、天然ガスの液化などに関する研究開発を、ロボティックシステムを導入しつつ行う計画。また、サハリン2 LNGプロジェクトの第3テクニカルラインの建設にも一部関わる。

同センターは極東連邦大学(FEFU)に設置されることから、GazpromとFEFUは2019年~2022年にセンターの設置と協力関係の具体化などを行う。

詳しくは下記を参照のこと。

【 参照元 】INTERFAX | Газпром привлечет R&D-центр на о.Русском к работам по III линии Сахалина-2, Владивосток СПГ, Ю.-Киринскому