2021年1月22日付にて、ロシアのエネルギー大手・Gazprom/ ガスプロムは、Power of Siberia 2(シベリアの力2)の設置に向けた事業の実現可能性の検証等を行う特別目的会社をモンゴル国内に設立した旨、同社のウェブサイトに掲載した。

今回設立された法人はGazoprovod Soyuz Vostok。ロシアからモンゴルを経由して中国に天然ガスを供給するとした『Power of Siberia 2(シベリアの力2)』の設置ルート等を検証する。現在稼働中の天然ガスパイプライン『Power of Siberia(シベリアの力)』(年380億立米)の1.3倍にあたる量の天然ガスが輸送される見込み。

詳細は以下を参照のこと。

【 参照元 】
Gazprom | Gazoprovod Soyuz Vostok company registered in Mongolia
TASS | Gazprom creates company in Mongolia for gas pipeline design