2020年11月20日付にて、株式会社国土ガスハイウェイ(東京)は、中部大学と共同で取りまとめた資料「高速道路空間の活用によるクリーンエネルギーハイウェイ整備のプロジェクト」を、同社ウェブサイトに掲載した。

クリーンエネルギーハイウェイとは、基幹ガスパイプラインと基幹超電導直流送電線を備えた高規格幹線高速道路。現在利用されている高速道路空間を利用することで、用地買収等をする必要もないことから、安価かつ迅速な整備が可能な、電⼒とガスの広域的輸送を担うエネルギーインフラである。

想定する輸送対象
- パイプライン:水素・バイオガス・天然ガス等
- 直流電線:再生可能エネルギーによる電力

詳しくは、国土ガスハイウェイのウェブサイトを参照のこと。

【 参照元 】
国土ガスハイウェイ | 「クリーンエネルギーハイウェイ整備プロジェクト」の資料掲載を開始
国土技術研究センター | エネルギーインフラネットワークと高速道路の高度化に関する研究会