2020年1月21日付にて、米・カリフォルニア州に本拠を置く、AIを活用してSaaSを提供するBidgelyのUtilityAI™を、東京電力の100%子会社である東京電力エナジーパートナー(TEPCO EP)が導入する旨、Business Wireに掲載された。

今回、TEPCO EPが導入するBidgely社の提供ソリューション UtilityAI™ は、TEPCO EPの顧客が、各家庭において使用している家電の電力消費量を、家電カテゴリーごとに確認できるようにするというもの。また、スマートメーターやその他のデータを分析することで、その顧客に最適な料金プランを提示できるようになる。TEPCOは、顧客との契約を維持するための手段として同サービスを役立てたい考えだ。

Bidgely社のサービスについては、2017年4月、中部電力も導入している。詳細は以下を参照のこと。

【 参照元 】
Business Wire | Bidgely Brings Itemized Electricity Reports to TEPCO Customers in Japan
Bidgely | Next Generation Home Energy Reports
中部電力 | AIを活用した電気使用量の分析技術の検証開始について